どうやって持つ?ラップハープの構え方について調べてみました

ラップハープ

こんにちは。マーニャです。

ここの所、暑さでダウンして更新がご無沙汰になってしまいましたが、少しずつ書いていきたいと思うので、またよろしくお願いします!

さて、今日はYouTubeで海外のプサルタリー演奏を調べていた時の話。

奏者さんが少ないようで、ヒットする件数は少ないですが、様々な演奏動画が見つかりました。(皆さん上手いんです…!)

中でも、楽器の構え方が人それぞれだったのが印象的でした。

そこで、ラップハープやプサルタリーの構え方について考えたことを、実例と特徴を挙げながらまとめていきたいと思います。

机や床に置く

ラップハープで初代ポケモンの曲。サトシの故郷です。

多分、これが一般的な奏法になってくると思います。

平面に置かれているため楽器が安定しますし、ソングカード(ラップハープ専用の弦の下に入れる楽譜)も使いやすいです。

ただ、膝に置いた時と比べて響き方がおとなしめになる気がします。

ぴったり平面に置かれた分、響きが止まるのかもしれませんね。

膝に乗せる

私が楽譜なしで演奏する際、よく使っている奏法になります。

朝ドラ曲をラップハープで。

弦を真上から見ることができるので、楽器にドレミシールを貼っている場合は弦とシールのズレが少なく、ミスを抑えることができます。

ドとソだけに印をつけたラップハープ。

(私の場合、写真のようにド(C)とソ(G)にあたる弦の下だけマークをつけています。見た目的に全部の音に貼るよりスマートだと思ったので…)

響きも楽器の下の空間が空く分、よく響くように感じます。

欠点は、真下を向くので首が疲れることと、机に置くときより不安定になることですね。

速めの曲を弾く時は、楽器が揺れてしまうこともあるので机に置くほうが無難かもしれません。

弦を観客に向けて抱える

YouTubeでこの奏法を見かけた時は、かっこよすぎて震えました…!

参考として、その動画を紹介させていただきます。

異国の吟遊詩人的な人が演奏していそうなビジュアルです。(勝手な想像ですみません)

昔のプサルタリーを演奏する様子を描いた絵も、この構えになっていました。

掲載されているブログがあったので、紹介させていただきたいと思います。

プサルテリ・プロジェクト開始 - Casa de lápiz:鉛筆庵
プサルテリ/プサルテリー/プサルテリウムというとまず思い浮かぶのはその楽器を抱えて演奏している絵画。左は13世紀スペインの『聖母マリアのカンティガ集』より。右はハンス・メムリンク(1435?-1494)『奏楽天使』(左端の天使が奏している楽器)ところでこの絵は「StockBook」の説明によると、現在、ベルギーのブリュ...

人前で演奏する際は、弾いている様子も見せることができるので見た目も楽しんでもらえるでしょう。

問題は、演奏のし辛さですね…。

楽器本体が重いものや、ペグが横向きについているものもあるので、これに該当するプサルタリーでは実現が難しそうです。

…まさに、私のプサルタリーです (泣)

今は売っていないそうですが、ラップハープよりひと回り大きいホグノーズ・サルテリー辺りならやりやすそう。

また、腕が弦に当たって響きを止めてしまわないように注意が必要です。

まとめ

以上、ラップハープとプサルタリーの構え方について3つ挙げてみました。

・机や床に置く

・膝に乗せる

・観客に弦を向けて抱える

皆さんの好きな構えは見つかりましたか?

マイナーな楽器ですが、YouTubeで調べると海外の奏者さんが見つかって勉強させてもらっています。

奏法など、まだまだ自己流でやっているので、詳しい方がいらっしゃったらぜ人教えて頂きたいです…!

気になる方は、「psaltery」などと英語で検索すると素敵な演奏が見つかると思うので、ぜひお試しくださいね。

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