こんにちは!
今日は、PS5のコントローラーがドリフトしたぞ!という話です。
意図しない方向に勝手に入力されて、勝手にカーソルが暴れたり、画面が回るアレ。
自宅で直す方法を試したので、その記録を残したいと思います。
※本記事の内容は、保証がありません。実行する際は自己責任でお願いいたします。
スティックを壊した経緯
7月に新しいパッチが入り、新たな土地へ行けるようになったオンラインRPG・FF14。
今回零式と呼ばれる、高難度コンテンツに初めて挑みました。
FF14の戦闘コンテンツは「大縄跳び」と表現されることもある、8人での協力プレイ。
自分のプレイがあと7人の命を握るので、緊張が大変なことに。
その際、手に力が入りすぎて部品に負荷がかかったのでしょうね…。
画面がグルングルン回るようになりました。
コントローラーが高くなったのもあるし、何とか今のまま遊びたい…!と試行錯誤することに。
それまでにやったこと
①リセットボタンを押す
コントローラー裏の小さな穴を、細いものでゆっくり押し込みます。
カチっと手応えがり、コントローラーの点灯色が変わればOKです。
あとは、スタートボタンを押してPS5と接続します。
これで少しの間落ち着くこともありましたが、今回は効果なしでした。
②スティックを回しながら、根本を清潔な布で拭く
スティックの隙間に入ったゴミもドリフトに影響するとのことなので、定期的に拭きました。
これが良かったのか、スティックをガチャガチャしたのが良かったか分かりませんが、少しの間復活することもありました。
…ただ、すぐ回り始めたので効果は薄かったです。
「Dualshock Calibration GUI」でキャリブレーション!
私の場合、自力での解体は修理を受け付けてもらえなる可能性があるので却下。
万策尽きた所に、こちらのページにたどり着きました。
PCにコントローラーを繋ぐと、キャリブレーション(スティックの調整)を行ってくれるウェブアプリ。
これでダメなら修理に出そう!と覚悟を決めてやってみました。
作業してみた感想
※まず、コントローラーの充電は十分にしてから取り掛かってください!!
途中で電源が落ちると使用不能になってしまうそうです。
素人でも簡単でした!
準備は、いつも使うケーブルでコントローラーとPCを繋げばOK。
ブラウザは、GoogleのChromeを使うといいようです。
あとは親切に案内が出るので、よく読みながら進めていきましょう。
(ページは英語表記なので、翻訳機能を使いながら進めると分かりやすいです)
ちなみに、これが調整前のスティックの状態。
(黒点が真ん中だと、何も入力してない正常値)
右スティックが左下にドリフトしているのが分かります。
そして、これが調整後。
右スティックの黒点が、真逆の右上を向いていることが分かります。
エラーを打ち消すように、真逆に調整してくれている…ということでしょうか?
ちなみに、調整後に黒点が真ん中なのにドリフトする場合は部品の劣化が原因らしいので、修理か購入を検討した方がよさそうです。
結果…ドリフトが緩やかになった気がする?
最初、黒点がずれていることに震えましたが、何と起動直後に画面が回らない!!
ただ、激しい動きを入れて1時間ほどプレイすると、ドリフトが始まりました。
でも、途中で回転が止まってくれるし、症状が緩和された感触はありますね。
直したてなので、しばらく様子を見てみようと思います。
続報は、Xかここにアップする予定です。
ガシガシ押し込んでごめんよ、コントローラーくん…!
まとめ
結果、以下のものがあれば簡単にドリフト現象を解決できる可能性があります!
ただし、黒点が正常値なのにドリフトが続く場合は買い替えか修理を検討してください。
・十分充電したコントローラー(途中で切れると壊れます)
・PC
・コントローラーとPSを繋ぐケーブル
・Google Chrome (ホームページを見るのにいつも使うブラウザ。Microsoft Edgeでない方)
修理に出すと1週間ほどかかるので、その間の予備で2台目を持っておくと安心です。
ちなみに、私は2台目のコントローラーのイヤホンジャックが不調のまま放置している人間です。
修理…出さなきゃなぁ…(遠い目)
PS5を公式修理に出した時の記録はこちら
ここを見てくださった皆さんのコントローラーがまだまだ活躍できますように!
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