好きな曲を叩きたい!スリットドラム向きの楽譜の選び方

スリットドラム

こんにちは。マーニャ です。

この12月は暖かいまま終わるのかな…とおもっていたら、急に真冬の寒さになりましたね。

私の家は割と暖かい地域なので、雪が積もってびっくりしました!

皆さんのお家は大丈夫でしたか?

さて、今日はスリットドラムの楽譜の話を。

付属の楽譜がついてくると思いますが、他にも好きな曲を叩いてみたくなりますよね。

そこで、ラップハープの時と同じくどんな楽譜を買ったらいいかをまとめてみました。

この記事でわかること

①どんな楽譜を買ったらいいか

②楽器の番号はどんな意味?

③機種によって選ぶ楽譜は違うのか

少しステップアップしたい時に読んでいただけたら嬉しいです。

①どんな楽譜を買ったらいいか

ハ長調の初心者向け楽譜がおすすめ!

マーニャ
マーニャ

ハ長調、調号なしの楽譜がベストです。

スリットドラムには、ピアノでいう黒鍵部分、つまり半音を出す部分がありません。

なので、#や♭がない曲ほど、原曲に近い演奏ができるということなのです。

(#や♭がある曲は、音を抜いたり近くの音で代用すれば演奏できることも…?)

メロディーだけの楽譜もいいですし、ピアノ譜があれば和音をつける時に使いやすいと思います。

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ヤマハの楽譜が1曲から購入できるサービス、「ぷりんと楽譜」。

私も、よくお世話になっています。

なんと、月額980円で、タブレット・スマホ上で、楽譜が読み放題になるプランがあります!

(ダウンロードして印刷する場合は、通常価格の半額に!)

もちろん、1曲から購入することもできますし、480円で5曲だけ見れるライトプランもあり。

読みたい楽譜に応じて、お得に使ってみてくださいね。

おすすめ楽譜の探し方

「カリンバ」と検索窓に打ち込みましょう。

というのも、カリンバ用楽譜は、音番号がついているからです。(この後お話しします)

タングドラムは、慣れるまでは変わった音の配置をしているので、直感で楽譜が読めるのは大事!

好きな曲があるか、ぜひ確かめてみてくださいね。

※ピアノ譜についている番号は、運指を示すものなので別物です。ご注意を!

ただし、注意したいのはスリットドラムの音域のこと。

最大でも2オクターブなので、あまりにメロディーの音が飛ぶ曲は演奏するのが難しいです。

(Dmajorなら、下のファ#~上のファ#)

こういった曲を演奏するには、オクターブ上げ下げするなどの工夫が必要になってきます。

② 楽器の番号はどんな意味?

マーニャ
マーニャ

楽器に印字された番号は、ドレミを表しています。

例えば、市販の楽譜でいうドの音は「1」。

そこから順番に、下の表みたいにドレミを当てはめていきます。

ファ

感覚的に覚えられるので、こちらの方が分かりやすいかもしれませんね!

Cmajor(メジャー)以外のタングドラムだと、ピアノの「ド」が鳴らなかったりするのですが…。

これは、この後の③で説明しますね。

③機種によって選ぶ楽譜は違うのか

マーニャ
マーニャ

どの楽器でも、ハ長調(Cmajor[メジャー])の楽譜があれば演奏できます。

機種によって、「1」の音はピアノのドに聞こえたり、レに聞こえたりと違いがあります。

これは、楽器の調の違いからくるもので、カラオケでいうキーの違いです。

「この曲低くて歌いにくいな…」と+のボタンを押すことがありますよね。あれです!

まずは、「ド」を「1」として、楽譜に番号を振ってみましょう。

楽器の種類に関係なく、演奏ができるようになるはずです!

(ただし、#.♭のない楽譜に限る)

例として、普通のドレミ(ト長調 [Cmajor])と、多くのタングドラムで見られる二長調[D major]を並べてみましょう。ドから始まるか、レから始まるかだけの違いです。

ピアノで弾いてみると、音が高くなるだけで、似たものに聞こえると思います。

Cmajorファ
Dmajorファ#ド#

ピアノと同じ音で演奏したい場合は、Cメジャーのスリットドラムを選ぶといいですよ!

(音は、おそらく下のミ~上のミのはず)

よく見かける楽器の調とスペックをまとめてみたので、参考にしていただければ嬉しいです。

さいごに

スリットドラムの楽譜の選び方について、ざっくりまとめると…

今回のまとめ

①ハ長調の#、♭のない楽譜がおすすめ

②「1」は原則として「ド」のこと。番号が振られているカリンバ譜が使いやすそう。

③どの機種でも、ハ長調楽譜があれば演奏可能

半音がないところは、ラップハープと同じですね。

ただ、ラップハープのように調律して音を自由に変えることができない特徴があります。

逆に言えば、難しいことを考える必要がなくなる分、音の場所さえ覚えれば誰でも扱いやすい楽器ともいえるでしょう。

何か楽器やってみたいな…と思っている方は、1台買ってみると手軽に楽しめる楽器なのでぜひ手に取ってみてくださいね!

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