数字でできた楽譜?スリットドラムがドレミ表記じゃない理由を考えてみる

スリットドラム

こんにちは。マーニャです。

今日は、スリットドラムの楽譜についてお話ししたいと思います。


大体のスリットドラムには、説明書と一緒に楽譜がついてくると思います。

もちろん、おなじみの五線譜もついてくると思うのですが…

見慣れない数字も一緒に書かれています。



そして、楽器にも同じような数字が。

これ、数字譜と呼ばれる楽譜の一種なのです。

なんでこのような形になったのか…?自分なりの考察と合わせて、数字譜の簡単な解説もしていきたいと思います。

この記事で分かること

・数字譜ってどんなものか

・スリットドラムに数字譜が使われる理由についての考察

数字譜とは

音の読み方

スリットドラムの他には、大正琴などで使われているタイプの楽譜。

ドレミを表す数字譜の番号は、「1」が基準となっており、「7」まであります。

ドレミに直すと、下の表のようになりますね。

ファ

さらに、番号の上下に「・」がつくことがありますが、これは上についた場合「1オクターブ上がる」、下についた場合は「1オクターブ下げる」ことを表します。

例えば、1と書いてあれば、1オクターブ上のドといった感じですね。

8部音符などの表し方

これは、下に横線を引いて表すようです。

例えば、 1 3 と書いてあった場合、8部音符で「ドミ」と演奏します。



16分音符、32分音符と細かくなるたびに、二重線、三重線と下に線が増えていきます。

スリットドラムの場合、そこまで細かい音符を使うことは稀だと思いますが、自作譜を作る場合などに覚えておくと使えるかもしれません。

YouTube動画上の楽譜でも、時々出てくる表現なので参考までに。

スリットドラムはなぜ数字譜なのか

私も最初は謎だったのですが、自作譜を作ろうとしたときにこんな理由があるのかな?と思ったことを書いていきます。

①機種によって1の音が違うから

スリットドラムは、楽器の種類によって調が違う楽器です。

例えば、inCというピアノでいう「ド」が基準になったものもあれば、inDというピアノでいう「レ」が基準になったものもあるのです。

カラオケで言うと、inDはキーが「+2」になった状態ということですね。

一般的に、「ド」はその楽器の基準音を示すことが多いのですが、ピアノ読みのまま「ドレミ」を使う人もいると思うので、これでは「ド」がどの音を指しているのかわからなくなってきます。  

ここで役立つのが、「CDE…」という英語読みですが、音楽をある程度かじった人でなければ馴染みがない読み方だと思います。

そこで数字譜の出番です!

数字譜は、楽譜の始まりに「1=C」と基準音を表記するので、何の音が鳴るのかがすぐ分かります。

また、基準音の違う楽器を出してきても数字通りに叩くことで、どんな楽譜でもキー(調)違いで演奏することができます!

五線譜と比べて、互換性に優れた楽譜といえるでしょう。

それに、音の高低が数字順に並んでいるので、直感で分かりやすいのが利点です。

音楽初心者の方ほど、扱いやすい楽器といえるかもしれません!

数字譜が書けるソフトやアプリ

パソコンの場合

・MusicScorePRO3

ややお高めですが、本格的な楽譜作成ソフトを検討する場合は使ってみるのもいいでしょう!

iphoneの場合

「テキスト音楽」というアプリで、簡易的な数字譜が作れるそうです!

PDFでの出力もできるようなので、自分で気軽に数字譜を作りたい時に使えそう。

お値段も610円とお手頃なのが嬉しいですね。

まとめ

今回は、数字譜という楽譜形態と、なぜスリットドラムで使われているのかの考察でした。

数字譜がスリットドラムに良い理由

・機種ごとに調が違う楽器
・どの楽器で叩いても同じような演奏ができる(但し、調は変わる)
・音の高低が直感的に分かりやすい

私自身、今回初めて数字譜に出会ったので、いい勉強になりました。

好きな曲を演奏したい時は、ハ長調の楽譜を入手して、「ド=1」としてそれを数字譜に直すと叩きやすくなると思います。

買って1か月くらいになるスリットドラム、これからもいろいろ試して楽しんでいきたいと思います!

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