以前、ラップハープ 用の楽譜の話を書きましたが、ポップスやアニメなど、よく知っている曲も演奏してみたいですよね。
今日は、市販されているメロディ譜を使ってラップハープ を楽しむ方法を書いていきます。
①ハ長調の楽譜を探す
ハ長調というのは、調号にシャープ、フラットのないシンプルなドレミファソラシドのことです。
本の表紙に、白鍵のみ、黒鍵なし、ハ長調などと書いてあるものがあればそういったものを狙いましょう。
もちろんピアノ譜でハ長調を探すのもいいですが、メロディだけの楽譜で、ドレミが振られた物もたくさん売られています。
ラップハープでは、そういったものを使うと分かりやすいと思います。
楽譜をいろいろ見ていると、ト長調と呼ばれる#(シャープ)が1つだけついた楽譜があると思います。
後で書きますが、これはラップハープ の基本音階なので、楽器の弦をいじることなくそのまま演奏することができます。
見つけたらラッキー!そのままラップハープ で演奏してみましょう。
楽譜のご紹介
ここで、Amazonで見つけた楽譜をご紹介していきますね。
昔ながらの同様、ポップス、ジブリなど、豊富なジャンルの曲を集めた楽譜です。
新しいものだと、365日の紙飛行機、千本桜なんかも入っています。
まずは一冊、これを持っておくといろいろ使えるのではないでしょうか。
こちらは、曲のラインナップが面白いです。
ファミマ の入店チャイムや、かっぱえびせんなど、聴けば「!」となる曲が多数収録されています。もちろん、クラシックや有名曲もあるので安心です。
出し物や、人が集まる時に一冊あると楽しそうですね!(早く集まれる日が来ますように…!)

やさしくひけるピアノ・ソロ こどもジブリ ハ調のやさしいアレンジと見やすく弾きやすい大きな譜面! (楽譜)
こちらはジブリ特化。
最近ですと思い出のマーニーまで、多くのジブリ作品が楽しめる1冊です。
ただ、これはピアノ譜でドレミはふってないタイプ。その分、左手の動きが伴奏付けの参考になりそうです。
途中で臨時記号が出てくると思う曲もあるので、そこは適当にアレンジしちゃいましょう!
②楽器のファ#(F#)の弦の音程を下げる
ラップハープ は、買いたての状態だとファ(F)の音に#(シャープ)がつき、半音上がった状態になっています。
なので、ハ長調のシャープなしの楽譜を演奏したい時は、ファ#の音を半音下げてただのファにしましょう。
付属のレンチがあると思うので、それでペグを回してファ(F)と書いてある弦の音程を半音下げます。
普通のラップハープ の場合はファ(F)の弦が2本、オブライエン社のカスタム版をお持ちの方は3本あるはずです。
やり方は、こちらの記事を参考にしていただければ幸いです。
これで、ただのドレミファソラシドを演奏できる状態になりました。
③臨時記号付きの音は、カットするか近くの音で代用!
ポップスやジブリなど、多くの曲で急に途中でシャープ、フラットが現れる時があります。

ラップハープ はこうした音に対応できないので、思い切って弾かないか、近くの音で代用しましょう。
近くの弦を弾いて試していくと、それっぽく聞こえる音があると思うので、私はよく「作曲家さん、ごめんなさい!」と思いながら勝手にアレンジしちゃってます。
まとめ
以上、ラップハープ でハ長調の楽譜を楽しむ方法をご紹介しました。
今は様々なジャンルの曲がメロディ譜として出版されているので、選ぶのも楽しいですね!
ぜひ、いろんな曲にチャレンジしてみてくださいね〜!
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