女子一人で巡る しまなみ海道・尾道・福山旅行記

写真とお出かけ

今回から、4回に分けて昨年11月に行った、しまなみ海道の旅行記を書いていきたいと思います。

(間に別記事が入るかもしれませんが、後日見やすいようにまとめます…!)

5年ほど前からとある小説を読んで行きたくなり、やっと実行に移せた今回の瀬戸内旅行。

行くまでにいろいろ悩んだので、自分なりにまとめておこうと思い、旅行記を書いてみることにしました。

行ってみたいけど、なんか遠そう…

移動にどれくらいかかるの?

レンタカーを使うとどんな感じ?

とお考えの方の役に立てたら嬉しいです。

旅の概要

3泊4日で、しまなみ海道と尾道・福山を巡ります。

しまなみ海道とは?

広島県尾道市と、愛媛県今治市を7つの島伝いに結ぶ、全長約60kmの道。

自動車用の高速道路の他にサイクリングロードも併設されており、「サイクリストの聖地」として有名。

旅の目的

初めての訪問なので、各地の主要な観光名所を巡る。

更に、今回の旅のきっかけとなった小説・「海を抱いたビー玉」の舞台である大三島、福山も可能な限りロケ地巡りしていきたいと思います。

フットワークを軽くしたいので、今回はレンタカーを使いました。

gotoトラベルのお陰で、JTBから予約するとレンタカーも割引対象に!

本来なら7万円オーバーの旅費が、4万円台まで抑えることができました。

コロナが収まって、gotoが復活することを願います…!

旅の大まかな流れ

尾道までは新幹線移動、そこから1〜3日目はレンタカーを使いました。

ホテルを尾道に取り、そこを拠点に各島を巡っていきます。

1日目 生口島(新尾道駅から車)

2日目 大三島、大島

3日目 大久野島(福山で車返却)

4日目 尾道、福山

出発日4日前というギリギリの申し込みだったのもあり、車は尾道から離れた福山に返す必要がありました。

無茶なスケジュールを実現してくれたJTBのお姉さんに感謝…!!

自分でレンタカーの手配をするのは何かと面倒なので、空きの確認から予約まで全部やってくれるのはありがたいです。

1日目・生口島

10:00過ぎ  新尾道駅

名古屋から新幹線に揺られること2時間強。

福山での乗り換えを経て、新尾道駅に到着しました。

人も少なく、味のある感じの駅舎。

駅を出てすぐ右手に、今回レンタカーをお借りするタイムズさんが見えたので向かいます。

予約した旨を伝え、オプションの保険の説明を受けたら、車とご対面です!

(私はレンタカー2回目だったので保険に入っておきました。1日1500円ほどかかりますが、運転に自信がなかったから安心料ということで…)

車やカーナビの操作で分からない所は、ここで聞いておくと丁寧に教えてもらえます。

今回、私は旅行会社経由で申し込みましたが、もちろん個人で予約することも可能。

ネットで30分前まで予約ができるので、思い立った時にすぐ利用できるのは嬉しいですね。

海沿いの町かと思っていたら、高架が交差する山手の道が多いことにびっくり。

分岐に気をつけながら、ゆっくり進んでいきます。

70km/hと、ゆっくりめの制限速度にほっとしつつ、高速道路で生口島へ向かいます。

10:25  大浜PA

ちょっとお土産を覗くために立ち寄ってみる。(まだ1日目…!)

ばら売りの各種もみじ饅頭をはじめ、品揃えのいいPAに朝からニコニコです♪

車に戻ろうとすると…

高速道路上なのに、建物に向かって左側に遊歩道を発見。

どこまで続いているのかしら…?

10分ほど歩くと、因島大橋の根本まで来てしまいました!

歩いて一般道まで降りていくこともできそう。

高速道路の高さからの景色なんて、なかなかお目にかかれないですよ!

間近で見る因島大橋の迫力もなかなかです。

11:30  生口島・耕三寺

まさかのSAで散策を楽しみすぎて、予定より遅れての到着。

造船所らしき建物がいくつかあり、港町に来たことを実感します。

耕三寺駐車場付近

生口島ICを降りて、左へずっと走っていくと無料駐車場がありました。

平山郁夫美術館もすぐ隣。

近くに、みかん屋さんやレモンケーキのお店も並びます。

道側の島ごころさんは、焼きたてレモンケーキを買えるのでお勧めです。

レモンピールたっぷりで美味しかった…!(お店もかわいい)

耕三寺へ

入館料1400円。(奥の未来心の丘も込み)

赤や緑ではっきりと塗られた塔や御堂が目を引きます。

また、11月下旬だったので紅葉と建物とのコントラストも良かったです!

かわいいお地蔵さんがあちこちに隠れているので、隅まで探検すると楽しいですよ。

コロナ禍による密回避のため、名所である地下トンネル・千仏洞地獄峡はお休み。残念。

巨大な観音像にご挨拶してから、奥にある「未来心の丘」へ向かいます。

未来心の丘

エレベーターを降りると、一面に広がる蒼と白の世界。

併設のカフェ・クオーレさんは、異国の雰囲気を放っていました。

(2020.11現在、ドリンクメインのメニューとなっていました)

人気の尖塔は、人がいっぱい。

複数人で来れれば、インスタ映えな写真が撮れそうですね!

帰りも絶景で、気が抜けません。

13:10  しおまち商店街

この日は火曜日。

開いているお店は少なめで、食いっぱぐれる。観光地なのもあって、土日メインなのかな?

そんな中、商店街に人だかりを見つけ、岡哲商店さんでコロッケをいただきました。

揚げたての香ばしいホクホクが胃袋を満たす…!ご馳走さまでした。

気を取り直して、サンセットビーチへ向かいます。

14:00  サンセットビーチ

うみーー!!!

遠くに大型船も見えます。

おじさんも楽しそうです。

何やら集会が行われておりました。

朽ちたバスも、味があって良き…!

ここまで来る間、自然と溶け込んだオブジェが点在していました。(島ごと美術館というそうな。)

起伏も少なく、走りやすそうな道だったので、自転車で走ると楽しそうです。

サンセットビーチで、レンタサイクルを借りることもできますよ〜。

波の音が心地よくて、つい長居してしまいました。

その後、島を一周してから尾道へ戻りました。

まとめ

1日目・生口島のハイライト

・耕三寺は、紅葉の時期も素晴らしい

・未来心の丘は、日本とは思えない景色に出会えた(人も多い)

・なだらかで、海が綺麗な道はサイクリングにぴったり

・平日のお食事は、計画的に…!(IC近くと耕三寺近くにコンビニあり)

本日はここまで!

明日は、大三島編。乞うご期待!

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