おしゃれな見た目や繊細な音が魅力なラップハープ。
この楽器の良さを少しでもお伝えしたくて、ラップハープのオススメポイントをまとめてみました。
①音が幻想的
聞いての通り、なかなか聞かない民族楽器テイストな音。
クリスマス系の厳かな雰囲気でけでなく、砂漠系のBGMにありそうなジャラジャラした音もいけそうです。
普段あまりない音で遊んでみたい時に、オススメな楽器ですよ。
②誰でも弾ける
ピアノって、触ったら誰でも音が出せますよね。
それと一緒で、ラップハープも弾いたら誰でも音が鳴ります。
しかも、音符の長さだけ分かれば弦と重なった音符を順番に弾いていくだけなので簡単♪
しかも、膝の上サイズなので場所を取らないのも大きなメリットです。
見た目もおしゃれなので、スタンドと一緒に買ってお部屋のインテリアにするのもいいですね。
③音感がつく
ラップハープは音程が狂いやすい楽器。持ち運んだり、しまったりしているうちにすぐ狂うので、正確な音程を出すにはこまめな調律が必要です。
しかも、曲を変えて調が変わるとなるともう一度調律。
手間もかかりますが、逆に言えばそれだけ音を正しく合わせる回数も多いということ。
聞いているうちに、「この辺かな?」と感覚で分かってきそうな感じがします。
これを、幼いうちからお家の方とやっていたらどうでしょう。
…多分、相対音感おばけになるんじゃないでしょうか。(表現…)
吹奏楽などを始めて、音程を自分で取らなければいけない時にも活かすことができるでしょう。
お子さんのみえる方も、大人になった方も、ぜひ手に取ってもらいたいなぁと思います。
④簡単な音楽知識がつく
音符の種類
ラップハープの楽譜には、何種類か音符が出てきます。
棒付きの白丸が黒丸2つ分、棒がない白丸が黒丸4つ分…など。
学校でも習うけど、これを機に小さいうちから親しんでおくと、自然に楽譜が読めて楽しいと思いますよ^_^
楽器ごとに違う”ド”
TK o’blien社のハープについてくる楽譜には、英語でドレミがふってあるのですが、“do”(ド)と書いてあるところを弾くと何故かピアノのソ(G)の音が出ます。
…なんで?って思いますよね。
これは、ラップハープの基本音階がト長調で、ソ(G)から始まっているからなのです。
なので、ラップハープの基準となる音の ソ(G)を「ド」としている訳なのです。
これは、吹奏楽やオーケストラをやると分かるのですが、楽器によってその基準音は違います。
例えば、ピアノをin C(ド〜)とすると
トランペットはinB♭(シ♭〜)、ホルンはin F(ファ〜)といった感じ。
(金管ばかりでごめんなさい!)
楽典を勉強していると、確か中盤くらいにでてくる知識だと思うのですが…。
もしこれを、子どもの頃から楽器を通して直感的に覚えることができれば、音楽をやる上でかなり便利だと思います!
楽しみながら、英才教育ができちゃいますね。
…といっても、難しい話なので、普通に楽器を楽しむ分には気にしなくても大丈夫です!
本当にいろんな種類の楽器があるので、楽器に興味のある方は調べてみてくださいね。
⑤夜でも弾ける
夜、楽器に夢中になっていたら怒られてしまった方、いるのではないでしょうか。(私は怒られましたw)
ラップハープは音がかなり繊細な楽器。指の腹でそっと弾くと、かなり音量を抑えられます。
多分、横のテレビの方がうるさいくらいにはできると思いますよ。
これなら、仕事が終わって癒されたい時もいつでも弾けますね!
おわりに
こんな感じで、音楽初心者の方やお子さんにもオススメの楽器です。
気になった方は是非チャレンジしてみてくださいね!
欲しくなった方はこちらもどうぞ!
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