今日は、ラップハープの白楽譜を作った話です。
ラップハープは、まだまだコアな楽器なのもあって五線譜みたいに楽譜のフォーマットはまだないようです。
ならば、作ってしまえ!と思い立ちました。
手書きもいいのですが、私の場合ツメが甘い性格もあってガタガタな線になってしまい、困っていたのです…
せめて、線だけでも綺麗にパソコンで引かないかといろいろな方法を試して、やっとできました。
その過程をお話ししようと思います。
まずは手書きの楽譜をスキャン
最初は、手書きのガタガタ楽譜をスキャンして、その上から直線機能でなぞったらできそうだな!
…と軽いノリで始めました。
しかし…
サイズ通りにスキャンできない!
どうしても、実寸でパソコンに取り込むことができないのです。
小さくなったり、大きくなったり…
思ったより難しい作業のようです。
ならば、WordとPowerPointで
ラップハープの楽譜は台形。
そして、WordとPowerPointには台形を描く機能があったはず…!
さらに、描線機能もあったのでそれっぽいものを描いていきます。
しかし、ここで壁が。
cm単位でのサイズ指定ができない!
弦の幅通りに線を引く作業には、向かないのかもしれません…。
ならば、PowerPointのスライドを紙に見立てて、サイズいっぱいの台形を書けばいいじゃないか!
と、画面上の原稿をA4サイズに近いサイズに拡大して、定規で測りつつやってみましたが…
どうしてもずれる。
なかなか上手くいかないものです。
こうして、半ば投げやりになりながら1日目は終わりました。
ここで、GIMPに手を出す!
そして2日目。
調べていたら、実寸大で製図ができるフリーソフトがあるという情報を入手しました!
その名もGIMP。
ギンプとかジンプって読むそうです。
図を描くキャンパスのサイズを指定できるし、マウスを当てた場所の座標が出るので線引きも正確に。
このソフトで、無事にラップハープ の白楽譜を作ることができました!
ここまで長かった…!
あとは、これにパソコンで音符を追加できたら綺麗に自作の楽譜を残すこともできそうです♪
具体的な話は、また後日できたらいいなぁと思います。
ラップハープはこんな楽器です♪
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