こんにちは。
ここ最近の暑さに負けて、エアコンを掃除したら中が埃で真っ黒で声を失ったマーニャ です(^_^;)
皆さんは、ぜひ計画的な夏支度をしてくださいね…!
さて、今日はこの間、読んだ本に影響されて書見台を購入した感想です。
実際に使ってみると、便利だったのでご紹介していきますね。
書見台とは?
ブックスタンド、データホルダーとも呼ばれ、ページを開いたまま本を立てることができる道具です。
お侍さんが正座して、本を読むときに立っているやつですね。
ファンタジー作品でも、学者が木製のがっしりしたものに本を載せて読むイメージがあります。
確か、「図書館の魔女」という小説でも使われていました。
現代の日本では馴染みのない道具ですが、聞いたところによると、韓国などでは勉強のお供に使う人が多いようです。
この間読んだ本にも、ドイツの学校で実際に使われている折り畳みタイプのものが写真付きで載っていました。
この本、日本の学校の先生が書いたものなのですが、実際にドイツの学校生活を体験してきたそうです。
その中で感じた、日本とドイツの価値観の違いについて分かりやすく書かれていて興味深かったですよ!
本にあったブックスタンドは、このタイプが近かったと思います。折り畳んで持ち運ぶのに便利そうです!
…っと、少し話題が逸れました。
実際に、購入して使ってみた感じをまとめていきますね。
書見台を使ってみた感じ
今回購入したものがこちら。
2000円以下で手に入るものも多い書見台の中では少しお高めですが、パソコンやA4の印刷した楽譜を乗せることも想定していたので、しっかりした作りのものを選びました。
実際、頑丈さや木の質感が素晴らしくて長く使える書見台だと思います。
大きさは3種類
今回購入したのが3つ大きさがある中の、真ん中のサイズです。
ラップハープ演奏時の譜面台にも使いたかったので、A4の紙が倒れずに立つギリギリの大きさを選びました。
上と横に3〜4センチはみ出ますが、問題なく使えそうです。
料理雑誌のような大型の本も、書見台からはみ出るものの、クリップがしっかりしているので安心して開いておけました。
届いた時の印象
ハングル文字が書かれた箱に入ってやってきました。説明書はなく、箱に簡単な説明が絵付きで書いてありました。
Amazonレビューには、韓国製であることをよく思わない意見もありましたが、綺麗に箱詰めされていて、安心できるパッケージです。
良い物に、国境は関係ないものだなぁと、しみじみ感じました。
開けてみると、最初は本受け部分が畳まれています。
見えづらいですが、左右の端に鍵マークのついたポッチがあるので、それに合わせて板をスライドさせて倒しましょう。
頑丈な作りですが、ここはプラスチック製なので、無理な力を入れないように扱いたいところです。
プラスチックだけど、しっかりしたスタンド部分
次は、本体裏のスタンドを立てます。
ここがプラスチック製なのが一番心配でしたが、思ったよりしっかりしています。
無理な使い方をしなければ壊れることはなさそうです。
傾きは13段階変えることができます。
時と場合に応じて色々な使い方ができそうですね!
角度を変えるときに、ギギギ…と軋む音がしないのもお気に入りです。
記入台モードに変形!
本来、書見台として使う時は本受けの部分を倒して使うのですが…
これを買った時のままの時のように畳んでおくと、本を置いたまま記入台として使うことができます。
出っ張りが低くなり、木の手触りも柔らかいので快適に書き込みができそうです。
ただ、記入台モード時はクリップが使えなくなる点にはご注意を…
後で紹介しますが、パソコンなど意外なものを乗せて使うこともできて便利です。
本を立ててみよう!
ここで、いよいよ本を立ててみます。
初めはクリップが少し強すぎる気もしましたが、使っていくとこのくらいの強さは要りそう。
分厚めの本も、しっかりキープしてくれます。
通常のペースで読み進めていく分には、クリップ跡の心配は無さそうですが、大切な本は席を立つときに外しておくと安心でしょう。
書見台で本を読むメリット
両手が空くというのは、本当に楽なことが多かったです。
テキストを見ながらメモを取るのに、ページを押さえなくて良い
多分、この使い方をする方が多いと思うのですが、勉強する際にテキスト類を開いておけるのがすごく楽です。
両手が自由になった分、自分はノートやパソコンに向かうことができるので、問題集を解いたり、文献を参考にしてレポートを書く際に、この書見台が活躍するでしょう。
私が学生だった頃に欲しかった…!
身の回りに学生さんや、本をよく使う仕事をされている方がいらっしゃれば、プレゼントしてみると喜ばれるかもしれませんね。
料理やゲームなどの趣味にも
新しいレシピに挑戦したい時、キッチンで料理本を開いておけるのも便利です。
料理で使う場合は、場所を取らない折り畳み式の書見台が活躍しそうですね。
あと、ゲーマーの視点から言えば、分厚い攻略本を開いておけるのは本当にありがたいです。
RPGでは素材回収の場所など、調べ物をしながらプレイすることって多いですからね…!
腕が疲れない
これは、特に洋書などの分厚い本でよくあることなのですが…
長い本のページをずっと押さえるのは、地味に腕が痛くなります。
疲れてきて机に腕を置くと、今度は腕に机の縁の跡がくっきりついたり…
それがなくなる分、より読書タイムが寛ぎの時間になるでしょう。
意外?!書見台のこんな使い方
ノートパソコンスタンドとしても使えます!
今回購入した書見台は、ノートパソコンを置いて、パソコンスタンドとしても十分使える強度なのです…!
本家のパソコンスタンドのように排熱用の穴はありませんが、家で少し使う分には十分。
パソコンスタンドが欲しいし、書見台も気になる…!という方は、しっかりした作りの書見台を買っておくと2倍使えてお得です。
ラップハープ演奏もらくらく!
ラップハープ用の譜面台として使う予定だったのですが、一番倒した状態で本体を置いた時の角度がぴったりで弾きやすくなりました!
これは意外でした(笑)
ラップハープを机や膝に置いて長時間演奏すると、覗き込む体制になるため肩が凝るんですよ…。
無理のない体制をキープできる分、視点も一定になり弦を間違えることも減ったように思います。
ただし、ラップハープ 用の楽譜を使う際は角度がずれるのでちょっと見え方が変わると思います。
ちょうどいい角度を探してみてくださいね。
選べる様々なタイプの書見台
最後に、私が最後まで迷った他の候補をご紹介します。材質、使いたい場面などに応じて選んでみてくださいね。
薄さと軽さが売りのプラスチック製ブックスタンド。460gしかないので、持ち運びや収納も楽々ですね。
台が本の形にフィットするように丸くなっており、本が安定すると良レビューが多かったです。本専用に使うなら、これが使いやすそうです。
コスパ抜群で、ロゴがかわいい竹製のブックスタンド。2000円以下で手に入るとは思えない重厚な感じが魅力的です。
まとめ
以上、書見台を買ったら予想以上に使いやすかった話でした。
受験大国の韓国や、合理主義のドイツで採用されるのも納得です。
ラップハープ本体も乗るのが、本当に意外でした…!
生活の中で無くても済んでいくものですが、部屋に1つあると様々な場面でお役立ちな書見台。
勉強や仕事で本を抑えるのにイライラしたり、読書やパソコン、ラップハープ演奏時の肩こりに悩んでいる方にはお勧めしたいです!
日本ではまだまだ珍しいアイテムですが、便利なのでぜひ広まってほしいなぁ。
気になった方は、ぜひお気に入りの一品を探してみてくださいね!
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