ラップハープの調を変える方法

ラップハープ

今日は、調律で調を変える方法について書きたいと思います。

前にも書きましたが、ラップハープは基本的に

ソ ラ シ ド レ ミ ファ# ソ

の音が2オクターブ分鳴る楽器です。

ト長調と言われる音階ですね。

これを、ピアノで使う五線譜で表すと

となります。

楽譜の一番右に、♯が1つ付いているのが分かりますね。

これは、「この曲に出てくるファには全部#をつけてね!」という印です。

なので、このように#が1つついた曲の楽譜はラップハープでそのまま演奏することができます。

楽譜を作る場合は、下の記事でやり方をご紹介していますのでご覧ください。

調律が必要なのはこんな時!

それ以外の調の曲は、楽譜を移調するか、ラップハープを調律し直す必要があります。

例えば、こちら。

“きらきらぼし”ハ長調バージョン☆

この楽譜の場合、#や♭が何もついていません。

なので、元々#がついているファの弦の音を変える必要があります。

ここでおさらい。

#(シャープ)とは、付いた音を半音上げる記号です。

なので、

ファ# → ファ

にしたい時は音を半音下げます。

音を変える時は、ハープ右のペグにレンチを挿して回しましょう。

回すのはちょっとずつにしましょう!一気に回すと弦が切れることもあるそうです…。

この時に、チューナーも用意しておきましょうね。

左に回すと音が上がり右に回すと下がります

今回は音を下げたいので、右に回しますね。

これで、チューナーにファを表す「F」と表示され、針が真ん中に止まればOKです。

音ごとのアルファベットが分からない!

という方は、上の方にリンクを貼った印刷版白紙楽譜のドレミの横に書いてあるので、ご覧ください。

この写真のGって所がFと出ます。

これで、何もついていない楽譜を演奏できるようになりました!

ただし、ぐるぐるのト音記号の横が元々#1つだったり、調律して調を変えたとしても、曲の途中に#や♭がある曲はラップハープでは難しいです…。

途中のドに#がついていますね…

曲選びの時には、そこはご注意を!

楽譜の扱いに慣れている方は、下の裏ワザや自己アレンジで乗り切ってくださいね♪

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