今日は、白楽譜を使って楽譜を自分で作るやり方を書きます。
白楽譜は、下に載せたページで公開しているので、よければ印刷して使ってください。
用意するもの
・ラップハープの白楽譜
・弾きたい曲の楽譜
(曲の途中で臨時の#や♭がないものがベスト。初めての場合は、ト音記号の横に#が1つの調や、#や♭が全くない楽譜だと作りやすいです)
・鉛筆と消しゴム
ちなみに、鉛筆にしたのは個人的なこだわりなのですが…
消した時に楽譜に跡が残らないように…という、昔師事したピアノの先生の教えからです。
確かに、書き味が柔らかい分シャーペンよりも綺麗に消せます。
楽譜を書く時はおすすめですよ。
作り方
簡単な楽譜を例にして説明しますね。
![](https://i1.wp.com/mara-atelier.com/wp-content/uploads/2020/01/C49074FD-5C0C-458F-97AC-27B5085D8301.jpeg?fit=1024%2C187&ssl=1)
①一番左から右に向かって、音符の通りに書き写していきます。
例えば“ソ”と書きたかったら、左端の“ソ”と書いてある下の線に。
弾きたい音符の丸部分が、線にかぶるように書きましょう。
(線が弦の位置を表しています)
![](https://i0.wp.com/mara-atelier.com/wp-content/uploads/2020/01/DBA2A44F-BF25-4897-93C9-DC15E31D69AC.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
②次にどの音を弾くか分かりやすくするために、音符を線で繋いでいきます。
なので、音符同士は少し空けておくと線が書きやすいです。
![](https://i0.wp.com/mara-atelier.com/wp-content/uploads/2020/01/BD023BDD-750B-42F1-BF0D-E72B556D9805.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
③和音もつけることができます。
つけたい音の下に点線を引っ張って、その下に書きましょう。
![](https://i0.wp.com/mara-atelier.com/wp-content/uploads/2020/01/83C1E4D2-21F7-4F1B-9946-4C852CFAB0B0.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
④書き終えたら、線に沿って切り取って楽器に合うようにします。
一番上と下の線は余分なので、切り落として使ってください。
また、一番下のファがない楽器をお使いの方は、無視するか切り落として使ってくださいね。
(ソの線は残してくださいね…!)
![](https://i0.wp.com/mara-atelier.com/wp-content/uploads/2020/01/E808F7CA-E414-43BA-8096-F39422B05CF3.jpeg?resize=640%2C480&ssl=1)
これで、できあがりです。
お疲れ様でした!
白楽譜が用意できれば、簡単に作ることができます。
楽器から直接弦の位置を移し取る方法も、正確に作るには良さそうです。
気ままに弾いているうちに思いついた、自作の曲を作ってみるのも楽しそうです。
ぜひ、お好みの曲を演奏してみてくださいね♪
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